本研究会について


動機づけ面接法(MI;動機づけ面接ともいう)は、ミラー WR(米国ニューメキシコ大学)とロルニック S(英国カーディフ大学)によって考案された行動変容のためのカウンセリングスタイルです。
クライアントを特定の方向に指向させる指示的要素と、クライアントの自律性を尊重する来談者中心的要素を併せ持っており、また、多数の効果研究により有効性が示されていることが特徴です。

 

MIの精神や技術を一定の水準で伝えることを意図して、トレーナーの国際ネットワーク(MINT)が組織され、そこでは新規トレーナー向けの初期研修や、技術共有のためのフォーラムが開催されています。

 

私、加濃正人は、日本最初のトレーナーである原井宏明氏に師事したのち、本会世話人である磯村毅氏とともに2011年9月に英国シェフィールドにおいてMINTのトレーナー研修を受け、日本で4番目のトレーナーになりました。

 

それまで、保健所、医師会、学会などの招きを受けて、3~6時間前後のMIの研修/講演を実施してきましたが、それでは、MIの「さわり」を言葉で伝えるだけで、なかなか実技習得までには至らないと感じていました。

そこで、MINTの研修スタイルに倣い、1)複数の共同講師、2)演習(エクササイズ)含めた実技演習、3)初学者であっても初期学習を完結できる時間数、を実現する3日間の集中講座を自ら企画するとともに、その窓口として、2011年10月に本研究会を立ち上げました。

 

これまで、磯村毅氏が代表を務めるゆるーい思春期ネットワークなどとの共催にて、1年ごと交互に横浜と名古屋で、年始(第1回のみは年末)に集中講座を開催してきました。

 

 2011年12月 第1回集中講座(横浜) 当会主催

 2013年1月 第2回集中講座(名古屋) ゆるーい思春期ネットワーク主催

 2014年1月 第3回集中講座(横浜) 当会主催

 2015年1月 第4回集中講座(名古屋) ゆるーい思春期ネットワーク主催

 2016年1月 第5回集中講座(横浜) 当会主催

 2017年1月 第6回集中講座(名古屋) ゆるーい思春期ネットワーク主催

 

現在はMINTのメンバーも数十名に増え、トレーナーとして各地で活躍していますが、それらの方々の多くは本講座の修了者です。

 

本会は現在、2018年1月の第7回集中講座(横浜)の主催に向け、始動したところです。

 

2017年8月12日
横浜MI研究会 代表世話人 加濃 正人

 

 

世話人

 

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